「ととのう」ってどんな感じ?正しいサウナの入り方と注意点を紹介!

見習いサウナー
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最近流行りのサウナに行ってみたけど、「ととのう」が何か全然わからない…

こんな悩みをお持ちの方も多いのでは?
そこで今回は毎週欠かさずサウナに通うサウナーの私が、サウナのコツと注意点を紹介します!
これを読めば誰でも簡単に「ととのう」ことができるようになりますよ!

「ととのう」ってどんな感じ?

見習いサウナー
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「ととのう」ってどういうことなの?

 「ととのう」とはサウナー用語の1つで、「サウナ後の心身ともに快調に感じられる状態」を言います。
 「ととのう」感覚の表現は人それぞれですが、私はジェットコースターに乗っているに近いような浮遊感と、周囲の音が遠ざかっていくような感覚があります。私のサウナー仲間も「浮遊感がある」と言う人が多いです。
 「ととのう」と脳の疲れが取れ体も軽くなり、心身のコンディションが万全になるのです。

コンディション万全!「ととのう」の仕組みとは

見習いサウナー
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どうして「ととのう」とコンディションが万全になるの?

 サウナによってコンディションが万全になる仕組みは、簡単に言うとサウナが「非日常の危機的状況」だからです。

 後述しますが、「サウナに入る」とは「サウナ室に入る」だけで終わりではありません。「サウナ→水風呂→外気浴」の流れこそが「サウナに入る」ことなのです。そしてこの流れが「非日常の危機的状況」を生み出します。

 まず、サウナについてですがサウナは100度近い高温の環境であり、人体は生命の危機を感じます。サウナの環境に適応するために集中し、余計なことは一切考えなくなります。

 次に水風呂です。サウナによって温められた体が、水風呂によって今度は冷やされます。人体は再び生命の危機を感じます。さっきまで極限に熱かったが、次は極限に冷たい。この急激な変化に適応すべく人体は、自律神経や心拍、血流量、ホルモンなどをコントロールし、人体の持てるすべてを総動員します。

 最後に外気浴です。外気浴により、ようやく生命の危機を乗り越えたと判断した人体は、究極のリラックス状態になります。この究極のリラックス状態こそが「ととのう」の正体です。
エネルギーの浪費が止まり、動作が軽くなった脳は一気に活動を再開させます。血流が良くなったことで、体も軽くなります。

「ととのう」ためのサウナの入り方

見習いサウナー
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どうすれば「ととのう」ことができるの?

 サウナによって「ととのう」仕組みを解説しましたが、次はどうすれば「ととのう」のかを具体的に解説していきます。

歴戦サウナー
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正しい入り方をマスターすれば、あなたもサウナーだ!

1.「サウナ→水風呂→外気浴」までが1セット

 サウナはサウナ室に入って汗を流すだけではダメです。「サウナ→水風呂→外気浴」の流れが1セットです。それを3~4セット

2.サウナ室を出る基準は「心拍数」

 サウナ室に入ってから出るまでの時間は心拍数を基準にしましょう。平常時の心拍数の2倍程度になったらサウナ室を出ましょう。
 心拍数を図るのが面倒だという人は、背中の真ん中が温まっているかを確認してください。背中の真ん中に意識を集中すればわかると思います。

3.水風呂は気道がスースーするまで

 水風呂は気道がスースーするまで入ります。肩までしっかり浸かります。許可されているのであれば、頭まですっぽり浸かるのがベストです。

4.外気浴の目安は5~10分、気持ちよさを優先する

 外気浴は5~10分程度です。季節によっても変わってきますので、あくまでも目安になります。外気浴の時間が長いと、だんだん寒くなり気持ちよさも薄れます。時間にとらわれすぎず、気持ちよさを優先しましょう。

5.外気浴では「寝転がる」のがベスト

 全身にまんべんなく血を巡らせるために「寝転がる」のがベストです。とはいえスペースが限られていますので無理はせず、座るのでも十分に「ととのう」ことができます。

サウナの注意点

歴戦サウナー
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間違ったサウナの入り方は危険だから、注意しましょう!

 「非日常の危機的状況」を作り出すため、間違ったサウナの入り方は危険です。いくつか注意点がありますので、押さえておきましょう。

1.サウナ室に入っている「時間」にこだわらない

 その日の体調やサウナの温度によって温まり方は違います。「いつもサウナは10分」と決めて入っていると、10分経過するまで無理に我慢してしまい、サウナ室で倒れてしまう可能性もあります。

2.水風呂に長く入りすぎない

 水風呂に長く入りすぎると、深部体温が下がりすぎてしまううえに、水風呂から出るときにくらくらしてしまい転倒する可能性があります。

3.各セット間には水分補給をする

 サウナに入ると500~1000mlの水分が失われます。各セット間にはこれと同程度の量を摂るようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

サウナは正しい入り方を知っていれば、誰でも簡単に「ととのう」ことができます!

見習いサウナー
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全然難しいことじゃないから、すぐにマネできそう!

 日々の疲れやストレスから解放され、心身のコンディションが万全になる「ととのう」を1度味わうと、あなたもきっとサウナに魅了されます。

「ととのった」ことがない人や「ととのって」みたい人は、本記事を参考にぜひサウナに行ってみてください!

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